Q&A

患者様からよくある質問をまとめてみました。

咳が持続して困っています。咳止め・抗生剤などを処方してもらっているのですが、良くなりません。

風邪・気管支炎といった通常の咳でない可能性があります。このような場合原因として、「咳喘息・アトピー性咳嗽・後鼻漏・胃食道逆流症・副鼻腔気管支症候群」などの疾患が考えられます。また肺炎・結核・肺癌・心不全・気胸・間質性肺炎などの重篤な疾患が原因の場合もあります。呼吸器専門医の診察・胸部レントゲン・呼吸機能検査などをお勧めいたします。

最近血圧が上昇してきており、気になるのですが、薬を飲み出したら一生やめられませんか?

脳梗塞・心筋梗塞は死因の2位・3位です。高血圧を治療することにより、脳梗塞・心筋梗塞のリスクを減少できます。まずは塩分・脂肪制限、野菜・果実の摂取、運動、アルコール制限、禁煙などの生活習慣の改善に努めましょう。それでも血圧が140/90mmHg以上の場合は降圧剤をお勧めします。退職後ストレスがなくなり降圧剤を中止できる患者さんもいらっしゃいます。とにかく血圧を安定させることが大切です。病院だけで血圧が高い白衣高血圧の方もいらっしゃいますので、自宅血圧の測定もお勧めします。

両親が糖尿病・高脂血症を持っていて、年齢的にそろそろ心配なのですが?

血縁者に糖尿病・高脂血症のいる方は、発病のリスクが高まります。糖尿病は動脈硬化の危険因子で、心筋梗塞のリスクが2~4倍、脳梗塞のリスクが3~4倍になります。脳梗塞・心筋梗塞・糖尿病を患っている方はより厳密な高脂血症のコントロールが必要です。糖尿病・高脂血症いずれもきちんとコントロールして、脳梗塞・心筋梗塞の予防に努めたいものです。

むねやけ・のどの違和感・胸痛などが続き、病院で検査をしても異常ないと言われたのですが?

咽頭部から胸部のいろいろな訴えの原因として胃食道逆流症があります。胃酸の逆流が多彩な症状をきたしますが、胃カメラでは特に異常を認めないことが多いようで、診断には至りません。まずは胃食道逆流症を疑うことが大切で、治療により症状が改善すれば診断に至ります。一度ご相談下さい。

肺炎ワクチンについて知りたいのですが?

肺炎球菌ワクチンは、肺炎の原因となる細菌で一番問題になる肺炎球菌のワクチンです。原則1回のみの接種で有効期間は5年以上と言われています。インフルエンザワクチンとの併用で、肺炎で入院するリスクを63%・死亡するリスクを81%低下させるという報告もあります。高齢者、心臓・肺・肝臓・腎臓に病気をお持ちの方、糖尿病の方には、ワクチン接種が推奨されています。費用は診察料・薬剤代金を含め、税込み7000円で提供しております。

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