院長挨拶
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1日15分の運動でも死亡リスクが低下
2011/11
―運動量を5群に別けて比べると低運動群でも死亡リスクが14%低下し、運動量が15分間増えるごとに死亡リスクは4%ずつ低下する―
これまでに週150分(1日あたり21分)以上運動すると長生きできることが証明されています。
欧米に比べ運動量の少ない東アジアで、1日15分と少ない運動量の効果を評価するため、台湾人41.6万人を平均8年間追跡調査しています。運動の強度に継続時間を掛けて、運動量を5群に分類しています。
全体のなんと54%の人が不活発群に入り、台湾の人がいかに運動していないかが判ります。
運動量が増えるにつれ死亡リスクはより低下します。1日15分と少ない運動量でも確実に効果があります。これは30歳の人が男性で2.55年、女性で3.1年、寿命が延びる計算になります。この効果は禁煙が成功したのとほぼ同等なレベルです。運動量は1日15分から100分までの間なら、15分延びるごとに死亡リスクは4%ずつ低下します。
自分のペースでやればやるだけ効果が出る、運動はダイエットよりお得のようですね。
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