院長挨拶

院長から皆様へのご挨拶です。

大森院長ブログTOP | 生活習慣の小さな差が脳卒中に複合的に影響する

生活習慣の小さな差が脳卒中に複合的に影響する

2009/06

―喫煙・運動・飲酒・野菜と果物の摂取のすべてが不健康だと、脳卒中のリスクが2.3倍になる―

これはイギリスで40−79歳(平均58歳)の男女20040人を10年−14年間(平均11.5年)追跡した結果です。

それ以外の危険因子の影響を除くため、年齢・性別・BMI・血圧・コレステロール・血糖値・アスピリン服用の有無で調整して解析しています。

喫煙・運動・飲酒・野菜や果物の摂取といった生活習慣は下記の条件をみたす場合を「良」と判断しています。

  1. 現在喫煙していない
  2. 毎日30分以上サイクリング・水泳をしている
  3. 飲酒はワイン換算で1日グラス1杯−2杯まで
  4. 野菜・果物を1日に5皿以上摂取

上記4つの生活習慣について個々に評価した場合の脳卒中のリスクは、喫煙者では1.69倍・運動していない人では1.29倍・飲酒量が少ない人では1.28倍・野菜と果物が不足している人では1.39倍となっていました。

さらに上記4つの生活習慣について「良」の数が少ないほど脳卒中のリスクは上昇します。

「良」が4つの人に比べ、3つの人は1.15倍・2つの人は1.58倍・1つの人は2.18倍・1つもない人は2.31倍に脳卒中のリスクが上昇しています。毛利元就の“3本の矢” ならぬ“4本の矢” でしょうか?

2012.01.01
孤独な人ほど脳卒中のリスクが高い
2011.12.01
タンパク質の摂り過ぎは糖尿病のリスク
2011.11.01
1日15分の運動でも死亡リスクが低下
2011.10.01
身体活動が多いほど認知症になりにくい
2011.09.01
テレビを見過ぎると死亡リスクが上昇
2011.08.01
大量飲酒で膵臓癌亡リスクが上昇
2011.07.01
ヘビースモーカーは認知症のリスクが2倍
2011.06.01
ビールで放射線防護
2011.05.01
カリウムが豊富な食事で脳卒中・心筋梗塞のリスク軽減
2011.04.01
ビリルビンが正常高値だと呼吸器疾患および死亡のリスクが低い
2011.03.01
定期的に適量の飲酒をすると冠イベントのリスクは減少する
2011.02.01
アスピリンは癌の死亡リスクを下げる
2011.01.01
LDLコレステロール管理の効果を確認
2010.12.01
ダイエットで脂肪を減らすためには充分な睡眠が必要
2010.11.01
糖尿病の成人男性は死亡するリスクが3倍
2010.10.01
BMIが正常でも腹部肥満は死亡リスクを高める
2010.09.01
ビタミンD不足で認知症
2010.08.01
糖尿病にかかったら生涯コストは2000万円
2010.07.01
歯磨きの頻度が少ないほど心血管リスクが上昇
2010.06.01
脳動脈瘤があっても過度の心配は不要
2010.05.01
やせは喫煙とは無関係に心臓死のリスクを増加させる
2010.04.01
コーヒーで脳卒中予防
2010.03.01
非空腹時の中性脂肪の上昇は脳梗塞のリスク
2010.02.01
大豆と乳酸菌飲料で乳癌のリスク軽減
2010.01.01
肥満が癌を誘発する
2009.11.01
抗ウィルス剤の早期開始が新型インフルエンザの転帰に影響
2009.10.01
受動喫煙は糖尿病のリスクになる
2009.09.01
片頭痛は脳梗塞のリスクか?
2009.08.01
ぜひ熱中症にはお気をつけて
2009.07.01
“認知症ドライバー”6人に1人が事故
2009.06.01
生活習慣の小さな差が脳卒中に複合的に影響する
2009.05.01
糖尿病があると癌の死亡リスクが高まる
2009.04.01
心拍数の高い女性は虚血性心疾患のリスクが高い